湖畔トンボ池の生き物調査をしました

7月28日に東大和・生活クラブ地域協議会のメンバーと市民の皆さんで湖畔トンボ池の生き物調査を実施しました。

今年で2回目となる湖畔トンボ池(東京の名湧水57選の42番目)での、生き物調査を湖畔ビオトープの会の方々と行ないました。湧水を利用した湖畔トンボ池は、放流したホタルが生息していましたが、昨年ごろから、アメリカザリガニにホタルの幼虫が食べられています。外来種でやっかいもののザリガニですが、子どもも大人も、ザリガニ釣りを楽しみました。講師の井上さんも、ザリガニを目の敵にするばかりでなく、楽しみに変えていくことも必要と教えていただきました。今回調査した生き物たち(アメンボ、ヌマエビ、メダカ、タニシ、セミ、カマキリ、クモ、トカゲ、カミキリ)が自然環境の中でがどのように息づいているのか、生物多様性についてこれからも調査を継続していきます。

トンボ池生き物調査最後にホタルの幼虫200匹を放流しましたホタルの幼虫