上北台駅周辺の自転車駐輪場のフィールドワーク実施
自転車駐輪場の有料化で駅周辺が整備されて、ちょうど一年を迎えます。
長年、駅周辺の歩道等を利用した「臨時自転車駐輪場」が多く、放置自転車も問題でした。
私たち東大和・生活者ネットワークでは有料化し自転車駐輪場の整備を提案してきました。市が1200万円をかけ行ったアンケート調査に基づき各駅周辺に「定期利用」「一時利用」の駐輪場が民設民営で設置されました。当初混乱もあり、現在も玉川上水駅、上北台駅については希望するスペースに止められず「定期利用」待ちの状態です。
今回上北台駅周辺を調査することにしたのは、西口(武蔵村山市方面)には定期利用、一時利用と整っていますが、東口(東大和市方面)には定期利用はあるが、一時利用がないため芋窪街道を渡たり西口に回らないと止められません。予定のモノレールに乗車できないことがあると市民からの相談があり、フィールドワークを実施することになりました。
上北台駅東口の近くに立野西公園があり公園の駐輪場には毎日自転車がぎっしり止めてあります。
また、近隣の店舗駐輪場には「利用目的以外の駐輪禁止」としてありますが、開店前からたくさん駐輪されています。
東口には「一時利用」がなく「定期利用」が2カ所134台のみでした。周辺を観察し考え、感じたことは
・駅ロータリーの歩道が広く「一時利用」に活用できるのではないか
・上北台駅前緑地を整備することで「一時利用」の設置ができるのではないか
・芋窪街道沿いの歩道の活用もできるのではないか
など市民の皆さんとで話し合いました。今後市民が利用しやすい駐輪場を行政に提案していきます。(田尻)
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