清瀬水再生センターに行ってきました

東大和市内の下水は全て(東村山市・清瀬市・東久留米市・西東京市の大部分、武蔵野市・小金井市・小平市・武蔵村山市の一部も)ここまで流れてきて、沈殿と微生物による分解、そして最後に濃度の薄い塩素で消毒し、新河岸川へ放流します。 雨水と汚水は別の管で地下を流れています。東大和市は雨水は空堀川へ流れるのですが、雨が降ると下水管に流れる量も増えるとのこと。 実は、市の負担している(つまり私たちが払っている)下水料もこの雨水が入り込む量が増えるとその量によって増えています。今の所増えた分処理できるよう対策は取られていますが、もとの雨水が流れ込まないような対策は取られておらず、原因もわからないようです。 よく言われますが、家庭の排水口は川につながっている、ということが今回の見学で実感できました。できるだけ、環境に負荷を与えないような水を流したいものです。

活性汚泥中の微生物一覧

新河岸川を見学しているところ