資源物中間処理施設 愛称:エコプラザスリーハーモニーの見学会報告(7月31日)

今年度4月から稼働した桜が丘の廃プラ処理施設を市民の皆さんと見学してきました。

真新しい施設の臭いを感じつつ二階~三階の大きな窓から見学します。プラットホームに到着した収集車は資源物貯留ピットに投下。クレーンで吊り上げペットボトル破除袋機へラベルやキャップを選別後圧縮梱包される。容器包装プラも同様に破砕機投入後比重差選別機で重量系プラ軽量系プラに振り分けられ、ベルトコンベヤで手選別されます。私たちのごみ出しルールが守られていないと、ここでの人による分別作業は大変です。大きな石や包丁、バック、ガラスなどが分別されていました。これには皆さん驚きでした。

ペットボトル・廃プラの圧縮時に出る粉塵(VOC)等が建設計画中でも問題視されていましたバグフィルタを通し集じん系脱臭装置を通し活性炭吸着処理され、屋外に廃棄されると説明され、門の前には日々VOCデーターが表示されています。

参加者から屋上に太陽光パネルを設置を計画にいれてほしい。

小学生などの見学を積極的にしてほしい。ここでは2種類の処理だが、缶、ビン、木は外注しています。小平・村山・大和衛生組合では、令和2年不燃ごみ、粗大ごみの施設建設。令和7年には焼却炉の再建を計画されています。ごみ処理の基本はリユース、リデュース、リサイクルの3Rの考え方を下に生産者も市民もごみ減量に努力する提案をしていきたいと思います。

プラごみ以外に包丁、石
スプレー缶が混入!

左上にVOCの表示がされている

クレーンで吊り上げるところ
プラごみは君津市へコークスなど燃料に、ペットボトルは宇都宮へ搬送されている