11月22日土曜日に政策ゼミ第5回を開催しました。パワーポイントで、これまでのワークショップや市内のフィールドワークしてきたことを振り返り、12月一般質問の内容をまとめました。
「備蓄庫の内容、人口比率で設置しているのか、防災会議に女性の参加を、防災訓練や学校の引き取り訓練のことを質問することにまとめました」
12月4日5日が粕谷久美子の一般質問でした。
備蓄庫の中にある紙おむつや生理用ナプキンは平成7年に準備して以来今日まで交換入れ替えしていないことがわかりました。13年間もそのままで、いざ災害時にちゃんと吸収してくれるのかしら…企業に問い合わせたところ消費期限は3年としているとのことでした。使用できないことはないが、吸収ポリマーの吸収率ダウン、紙なのでやや黄色になってくるそうです。そんなの使いたくないですよね。早急に点検し、消費期限が近づいたら大人用オムツは高齢者施設にて使ってもらうなど提案しました。
使えるものは使っていきたいという答弁でしたが、10年も20年も経っているナプキンなんか使いたくないですよね。市民から言われたから準備しておくだけで、あとは知りませんって感じですね。また備蓄庫の配置は人口比率など考えているのか?の質問に8コミュニティーで設置している、桜が丘地域は人口11.347人に対し一ヶ所、立野地区は人口1.883人に対し2ヶ所などのばらつきがあり、設置について人口バランスの提案をすることができました。防災会議に女性の参加がこれまでなかったことについても今後女性をメンバーに考えるとの答弁でした。
学校の引き取り訓練も決められた日、保護者は休みを取りお迎えに行く何年もあまり緊張感のない引取りが続けられています。いざ地震や災害が起きた時、仕事している保護者はすぐに迎えにいけるのか、帰宅困難者になったら、子どもは学校でどのくらいまでみてもらえるのか…連絡網など皆無になりつつある現状で学校はどこまで責任を持つのかの質問に、学校の適切な場所で保護し責任持って保護者に引き渡すとの答弁でした。しかし学校の耐震化が34%しか進んでいない(26市中26番目)東大和市…こどもが心配だわ!大急ぎで迎えに行かなくては!!と心配になります。
いつおこるかわからない災害だから後回しにしないで、必要なところにかけてほしい!安心して暮らせる東大和市を目指しすために提案し活動していきましょう!