数年後には消費税アップというオマケ付きの定額給付金ですが、今さら反対だとか、賛成だとかは言いません。確実に給付されることを望むだけです。
この定額給付金についてはDV被害者の方や、定住していない方へのことは議論されていますが、健康保険証を持たない(持たされない)方のことはあまり知られていません。生活保護受給者の方は健康保険証がなく、身分を証明するものがないからと、あきらめかけた方もいらっしゃいました。
生活保護受給者の方は健康保険証を持たされていません。なのに、申請書には健康保険証のコピーなどとあり、それに代わる、受給者証明書のことには触れていない行政区もあると聞きました。いささか不親切？だと思うのですが…
いっそのこと、保護費に定額給付金を上乗せで支給してもと、思う方もおいでかと思いますが、そうなると、そこの世帯には申請書が送付されないことになり、個人情報が漏れてしまう？
ケースワーカーが気を利かせて、教えてやればと、思う方もいらっしゃるでしょう。ケースワーカー一人が担当している人数は１００人を越えるとも聞きます。そこまで手がまわらないのが現実だと思います。
たかが定額給付金、されど定額給付金！悲喜こもごもです。
計画性のない、選挙の票集めと批判されても仕方ないとばかり言っていられません。高齢者世帯の方は、コピー機操作に戸惑い、コンビニなどで店員さんに申し訳なさそうに聞いたりと苦労されれている姿を垣間見ました。DV被害者の方、定住につかない方、生活保護受給者の方、全ての方が気持ち良く受け取れるといいのにと思います。
（SG）
