6月12日、中間議員、中村議員、関田正民議員から出された長瀬議員に対する懲罰動議は、18日(木)結果は懲罰なしで落ち着いた。
当日、懲罰特別委員会を傍聴しようと110人の傍聴希望者は委員会室にはいることが出来ず、32人しか傍聴することは出来ませんでした。廊下にあふれた80人余りの入れなかった傍聴者は怒り、事務局に詰め寄るなど、対応に激怒していました。委員長になった森田議員に傍聴できるように何回も交渉しましたが、傍聴席数以上は入れないとの一点張り。委員会の様子を少しでも聞こうと、廊下や議会事務局から漏れ聞こえる委員会の様子に耳を澄ませ聞いていました。なんか情けない思いで審議に耳を済ませた。結果は「懲罰にあたいしないということから、懲罰なしとなりました。ただし、今後私生活におよぶ質問には注意をする」ということでした。このようなことで懲罰動議なんて!!
地方自治法132条にある品位って、どのようなことを指すのでしょうか?
議会中の議員の居眠りや、私語は品位をおとしてないのか!!
また傍聴できずに興奮しヒートアップした市民の品位はどうだったのか?
委員会室に入りきれない傍聴人に対し、委員会室のドアを開けて廊下で委員会の質疑が聞こえるように、委員長配慮があったものの、なかなか中の様子がわからず苛立ちは多くの方が感じたとは思うが、聞く態度は決して良かったとは言えなかったと思う。
他人の品位を問う前に自分自身の品位を今一度、問うことは必要だ。
<課題は>
議会を誰もが傍聴できること、子どもがいても安心して傍聴できるなど、別の部屋を準備するなど、ケーブルテレビで中継するなど開かれた議会が必要です。
子ども連れ傍聴は子どもが騒いだり、泣いたりしたら退室してくださいといわれる。
今回も足の悪い方や、高齢の方の傍聴も多かった。2時間近く立ちっ放し、椅子は少し出してくださいましたが、ずーと立っているのも辛いものがありました。
このように大勢の傍聴者に対し対応できない議会に対し、開かれた議会を目指し改善してほしいものです。テレビ中継までとは贅沢は言いませんが、別室で座って音声だけでも様子がわかるように改善を望むものです。(SU・JI)