空堀川・奈良橋川の水質調査をしました

継続していることに意味がある・・・

7月24日(土)東大和生活クラブ運動グループ地域協議会メンバーと一緒に調査活動を行った。
この日は「空堀川を考える会」の川の清掃活動もあり、いつも参加していることから、清掃活動の前にポイトの水を採取しておき、清掃終了後に他の生活クラブメンバーと11時に東村山センターで合流し、一斉に科学的調査をおこなった。予定していたポイントは8ポイントだったが、水のないポイントが1箇所あり7ポイントだった。空堀川は現在河川工事中であり、流れのない場所もおおい。奈良橋川と空堀川の合流地点では魚も多く、釣り人もふえている。これまで奈良橋川芋窪には、めだかなどが見られていたがたが、今年は魚などみられなかった。NO3が2mg/Lと高い。上流で新築など開発がすすんでいるからか・・・?また空堀川上流は一部工事が済んでおり、水流が多い上砂橋では、COD、NO2、PO4が他のポイントとは値が低い。工事などの状況により毎年値に変化があり、今後も継続の必要性をかんじた。
また上砂橋でハプニングに遭遇。おじいさんが自転車を橋の上を走っていたが、急に橋の欄干側に倒れこみ転んでしまった。気温33度と暑い日だったのでおじいさんも力なくなったのか・・・しかし意識障害もなく、バイタルも良かったので一安心。ランニングをしていた青年が自転車をひっぱりおじいさんの目的地に一緒に付き添ってくれた。やさしい青年に心あたたまるできごとだった。
次回は川の生き物など子どもたちとできる調査活動を考えたい。
                  (田尻)