ネットサロン報告

食品放射能測定

測定は連携が大切ね。
測定は連携が大切ね。
7月29日(日)ネットサロンの報告

 食品の放射能汚染を心配する声も多く、自家菜園の野菜や、畑の土壌について調べたいということから、この度、簡易測定器で昨年から活動されている
伊藤教行さんを講師に迎えそれぞれ心配な食材をみんなで測定することができました。

測定器は堀場製作所の空間線量器を用います。食材を入れる容器は鉛で周囲をカバーしてありました。
白米や土壌以外の食品など野菜はすべてフードプロセッサにて細かくし、1ℓ準備します。
シンチレーションカウンタとは違い、食材を入れてコンピューターが数字をはじき出すものではなく、空間線量器の数字を5分間/10秒ごとに読み上げ記録し、
平均㏜を出しバックグラウンド値を計算式に当てはめはじめて㏃換算値がでる!なんとも化学の実験でした。
福島産の白米を頂いたが心配と測定しましたが、NG不検出でした。その他野菜類も土壌も不検出でした。

お米は茎や玄米、ぬかなど検出されることが多いため白米又は無洗米で食べたほうが安心といわれています。
また、野菜などもよく流水で洗うことにより放射能物質が流れ落ちます。
2時間で5品目を測定することができました。
理数系が得意な方はとても楽しい測定ではないかと…

お米は茎や玄米、ぬかなど検出されることが多いため白米又は無洗米で食べたほうが安心といわれています。
また、野菜などもよく流水で洗うことにより放射能物質が流れ落ちます。
8月末には、東大和市に消費者庁からシンチレーション(AT1320C)が入る予定だそうです。学校給食の測定だけでなく、市民も参加できるしくみを提案していきます。田尻