平和を願う「西の原爆ドーム」「東の変電所」

変電所 外壁弾丸の跡

70年前 私たちのまちは戦場だった。

都立東大和南公園内の旧日立航空機変電所が東大和市の指定文化財になっている内部が

公開され、DVDの上映、パネル展示がおこなわれました(811日から23日まで)

70年前、東大和市をはじめ多摩地域が軍事産業の拠点だったことから、爆撃の戦場となり

ました。その銃弾のあとが、変電所の外壁に生々しく残っています。

この変電所を戦争のこと、平和のことをかんがえる場所として語り繋いでいきたい。と

市民ボランティアの方と話すことができました。行政も市民も働きかけが始まってきて

いるようです。

DVDは役所に申し込めば、借りることができます。戦時中の映像と当時働いていらした

皆さんの貴重なインタビューを交えながらの内容です。

戦争は、悲しみと負の遺産しか残さない!! この建物をみていると胸が痛くなります。

今の平和を守るために、安保関連法案の廃案を求め訴え続けていきます。 (田尻)